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Device Central CS3 お読みください
Device Central は単独でインストールされることはなく、Adobe® CS3 の各製品のコンポーネントとして、または Adobe® Creative Suite 3 とともにインストールされます。そのため、Device Central をインストールするアドビ製品の必要システム構成を参照してください。
Device Central は単独でインストールされることはなく、Adobe® CS3 の各製品のコンポーネントとして、または Adobe® Creative Suite 3 とともにインストールされます。
- インストールする前に、他の Adobe アプリケーション、Microsoft Office アプリケーション、およびブラウザウィンドウを含む、システム上で実行しているすべてのアプリケーションを終了します。
- 次のいずれかの操作を行います。
- ドライブに CD または DVD を挿入し、画面の指示に従います(インストーラが自動的に起動しないときは、ディスクのルートレベルにある Setup.exe(Windows)または Setup(Mac OS)をダブルクリックしてインストールプロセスを開始します)。
- Web からソフトウェアをダウンロードした場合は、フォルダを開き、Setup.exe(Windows)または Setup(Mac OS)をダブルクリックしてから、画面の指示に従います。
- アンインストールする前に、他の Adobe アプリケーション、Microsoft Office アプリケーション、およびブラウザウィンドウを含む、システム上で実行しているすべてのアプリケーションを終了します。
- 次のいずれかの操作を行います。
- Windows では、Windows コントロールパネルを開き、プログラムの追加と削除をダブルクリックします。アンインストールする製品を選択し、変更と削除をクリックして、画面の指示に従います。
- Mac OS では、アプリケーション\ユーティリティ\Adobe Installers に格納されている製品のインストーラをダブルクリックします。認証を求められたら管理者として認証を行い、コンポーネントの削除を選択して画面の指示に従います。
Device Central でのビデオ再生には、Apple QuickTime Player バージョン 7 以降がシステムにインストールされている必要があります。QuickTime をインストールしないと、Flash Lite ドキュメントに含まれるビデオや特定のサウンド形式を再生することができません。システムに QuickTime をインストールするには、Apple ダウンロードサイト(
http://www.apple.com/jp/quicktime/download/)にアクセスし、表示されるダウンロードおよびインストール手順に従ってください。
Flash ドキュメントに定義されたフォントを正確にエミュレートするには、目的のフォントがシステムにインストールされていることを確認します。Flash ムービーでいずれかの汎用デバイス用のフォントタイプ(_sans、_serif、_typewriter)が使用されていると、Flash Lite はそのフォントをシステムで使用可能なフォントに置き換えます。デバイス上で実際に使われているフォントのほとんどは製造業者が所有しているものなので、コンピュータ上で使用できないことがあります。Device Central では、汎用デバイス用の 3 つのフォントタイプに対して、システム上の使用できるフォントが自動的に割り当てられます(選択した言語により割り当てが異なります。また自動割り当てされない言語もあります)。製造業者のデバイスフォントがインストールされているか、またはデフォルトとして別のフォントを使用したい場合は、Device Central 環境設定を表示して、目的に応じて汎用デバイス用フォントを割り当てしなおします。さまざまな言語に対してフォント割り当てがサポートされています。割り当てできるフォントは、システムにインストールされているフォントおよび、選択した言語エンコードに準拠するフォントだけです。
プレーヤー
- Flash Lite 1.1 および Flash Lite 2.x プレーヤーは、デバイスプロファイル情報とは無関係に、_capStreamSound 機能について常に「false」を返します。
- Flash Lite 2.x プレーヤーは、デバイスプロファイル情報とは無関係に、System.capabilities.hasStreamingAudio プロパティについて常に「true」を返します。
- Flash Lite 2.x プレーヤーは、デバイスプロファイル情報とは無関係に、hasQWERTYKeyboard システム機能について常に「true」を返します。
入力
- 一部のデバイスでは、<mouseType value="Partial"/> の場合、mouseType 機能が適切にエミュレートされない場合があります。つまり、エミュレータでサポートされているマウスイベントが実際のデバイスでサポートされているイベントと異なる場合があります。マウスイベントが予期したとおりに発生することを実際のデバイス上で確認してください。
- <mouseType value="Stylus"/> の場合、hasStylus システム機能は「false」を返します。
- Device Central は、テスト済みのファイルが BREW デバイスの厳密なファイル命名規則に準拠しているかを確認しません。BREW デバイスを対象としたい場合は、ファイルが BREW の規則に準拠していることを確認してください。
SWF ファイルに含まれているビデオおよびイメージ SWF ファイルに含まれているビデオおよびイメージは、実際のデバイスでサポートされるかどうかには関係なく、常にエミュレータで再生されます。デバイスが SWF ファイルのビデオおよびイメージをサポートしているかを確認するには、対象のデバイスを選択し、「デバイスプロファイル」タブをクリックして、Flash セクションを表示します。SWF ファイルのビデオおよびイメージの各ファイル形式がサポートされているかどうかが、○と×で表示されます(ビデオおよびイメージの情報が表示されない場合は、複数のデバイスを選択して、表形式の情報表示にすることにより参照できます)。
Web ページに含まれている SWF コンテンツ Windows では、エミュレータは Web ページに埋め込まれた Flash コンテンツを再生しません。Mac OS では、Device Central は Flash デスクトッププラグインを使用します。このプラグインを使用すると、Flash Lite コンテンツでは予期しない結果が生じることがあります。
埋め込まれた Flash Lite コンテンツは個別にテストするようにしてください。
サウンド
- QCELP、CMX、BCI などの BREW 固有のサウンド形式は再生できません。
- soundChannels 機能は、デバイスプロファイルがモノラルサウンドのみサポートしていても、常に「Stereo」として返されます。
- Flash Lite 1.1 プレーヤーは、デバイスプロファイルがマルチサウンドのミキシングをサポートしていなくても、multipleDeviceSounds 機能に対して常に「Yes」を返します。
- 同時再生(ミキシング)するようにマルチネイティブ PCM raw サウンドが埋め込まれた SWF ムービーは、Flash Lite 2.x プレーヤーで再生すると品質上の問題が発生することがあります。
- MIDI ファイルの再生中に品質上の問題が発生することがあります。品質を向上させるには、QuickTime のシステム設定でデフォルトのシンセサイザーを「General MIDI」に変更してください。
- Mac OS では、再生初期にサウンドのごく一部がスキップされることがあります。
- Mac OS では、Flash Lite 2.x プレーヤーでネイティブ MP3、MFI、および MIDI 形式を再生すると品質上の問題が発生することがあります。
- Mac Power PC では、SMAF-5 ファイルの再生中にスキップや突然の停止が発生することがあります。
- サウンド再生中に、再生アプリケーションのウィンドウの周囲で急速なドラッグ操作を行うと、再生が途切れることがあります。
パフォーマンス 各デバイスプロファイルには、アドビ社が実際のデバイスに対して実施したパフォーマンステストの結果である、パフォーマンスインデックス情報が含まれています。このパフォーマンスインデックスでデバイスを分類することができます。インデックスの数値が高いデバイスほどパフォーマンスが優れています。お使いのコンピュータでデバイスパフォーマンスをシミュレートするには、まずキャリブレーションプロセスを実行する必要があります。このキャリブレーションプロセス中に、実際のデバイスパフォーマンステストで用いられた SWF ファイルが Device Central で実行されます。お使いのコンピュータでのキャリブレーション結果は、デバイスパフォーマンスインデックスに関連付けられます。
注意:パフォーマンスシミュレーションは実際のデバイスパフォーマンスの近似値です。
キャリブレーションに使用される SWF ファイルにはテキスト、ビットマップ、ベクトルトゥイーンなどが含まれているので、実行されるパフォーマンスシミュレーションはこの種のものとしては最も正確な部類に属します。XML 解析、ActionScript、ネットワークなどの機能はこのパフォーマンステストでは考慮されません。
正確なシミュレーション結果を得るには、デバイスキャリブレーションを頻繁に実行してください。コンピュータ上で動作中の他のプロセスがパフォーマンスに影響を与えるためです。最終テストは必ず実際のデバイスで実施してください。
FSCommand2 コマンド SetFullScreen:すべての SWF ファイルがフルスクリーン設定でエミュレートされます。
SetInputTextType:エミュレータは、Latin/Non Latin 文字の入力制限を無視します。
次の FSCommand2 コマンドは、デバイスプロファイルの情報が異なっていても、サポートコマンドのようにエミュレートされます。
すべての Flash Lite プレーヤー:
- Escape、Unescape
- GetFreePlayerMemory、GetTotalPlayerMemory
- GetTimezoneOffset
Flash Lite 2.x プレーヤー:
- GetDateDay、GetDateMonth、GetDateWeekday、GetDateYear
- GetTimeHour、GetTimeMinute、GetTimeSecond
カスタマーサービスアドビカスタマーサービスでは、製品情報、セールス、登録、その他の技術以外の問題に対してサポートを提供しています。サポートが必要な場合は、
http://www.adobe.com/jp/ で「お問い合わせ」をクリックしてください。
サポートプランオプションとテクニカルリソースサポートオプションやトラブルシューティングリソースなどを含む製品の技術的なサポートが必要な場合は、
http://www.adobe.com/jp/support/ を参照してください。無料のトラブルシューティングリソースには、アドビのサポートデータベース、ユーザフォーラムなどがあります。
このソフトウェアに付属しているモバイルデバイスイメージは、シミュレーション目的のみのために提供されており、
該当するデバイスの製造業者により Adobe テクノロジの商用化が可能な場合でも、このイメージに実装されていない場合があります。
サードパーティ製ソフトウェアのライセンスに関する注意事項とその他の条件に関する最新の情報は、
www.adobe.com/jp/products/eula/third_party を参照してください。